2021年5月28日、映画「HOKUSAI」が劇場公開されました。

 

「あと５年あれば本物の画家になれた」と言い残し、89歳で命尽きた葛飾北斎。

自伝『富嶽百景』（1843年）では自身のアート・ビジョンをこう語っています。

 

「70歳前に描いたものは取るに足りない
　73歳でようやく生き物の骨格や草花の本質を悟ったので
　今後は86歳でますます画技が進み
　90歳でその奥義を極め
　100歳でまさに神妙の域に達し
　110歳では一点一画が生きているようになるだろう」

 

平均寿命40歳といわれた江戸時代に90歳まで生き伸び、3万点以上の作品を残した伝説の浮世絵師・葛飾北斎のアート・ビジョンと向上心に学び、韓国語学習に生かしたいものですね。

 

 

【映画「HOKUSAI」】

 

【北斎・怒涛図VR – Hokusai Katsushika “Angry Waves ” VR -】